甘いものがやめられなくなってしまうのは、甘いものが依存性の物質だからです。
お酒やタバコと同じように依存する脳のメカニズムが解明されています。
糖質は依存物質【ドーパミン】の分泌を促す
甘いものを食べると、脳にドーパミンというホルモンが多く分泌されます
ドーパミンは元気が出たりやる気が出たり
快活な気持ちが得られるホルモンです。
しかし、ドーパミンで得られる効果は長く続きません
甘いものを食べることで、ドーパミンが分泌されて元気になっても、その幸福感や快楽は一瞬で終わってしまう。
→すると、脳はまた快楽を得たくなりドーパミンを分泌させるために甘いものを欲するようになります。
血糖値の乱高下が起こり食べないとイライラする
甘いものを食べると血糖値が急上昇すると、血糖値を下げるホルモン【インスリン】が分泌されます。
インスリンが血糖値を急降下させると、また血糖値を上げるために甘いものが欲しくなってしまうのです。
ドーパミンの低下も同時に起こっているので低血糖状態も相まって余計にイライラが増大してしまいます( ; ; )
甘いものへの依存度チェック
・スイーツを食べていると至福を感じる
・毎日おやつを食べている
・コーヒーと甘いものはセット
・いつもおやつをストックしている
・食べる量や回数が増えている
・イライラするとついつい食べてしまう
・食べられないとイライラする
・やめようと思っても食べてしまう
・病気になってもいいから甘いものは食べたい
甘いものに依存しないメリットとは?
体重が減る
心の安定
快眠
美肌
甘いもの依存から抜け出したいからと言って無理に我慢するのは逆効果です⚠️
食べちゃダメと縛りつけるとストレスから余計に食べたくなってしまいます。
ストレスの少ない方法で食欲をコントロールすることが大切です!
糖質が少ないおやつを選んだり、血糖値が上がりにくい食材を選んだりしながら無理なく糖質を減らせるように工夫しましょう!